2017年11月29日、一般社団法人福岡市造園建設業協会が、創立30周年を記念して福岡市役所と議会棟の玄関花壇3箇所に市職員や緑のコーディネーター、市民ボランティアの方達と一緒に花を植えてきれいにされました。
この事業は10年間継続されるとのことで、その後の管理を園芸福祉ふくおかネットに依頼され、基本協定を締結し、年間を通して管理するようになりました。
2018年には市民や企業一人ひとりが花を育て、彩りや潤いにあふれ、おもてなしと豊かな心が育まれるまち「フラワーシティ福岡」を創る取り組みとして「一人一花」運動が始まりました。
福岡市役所の玄関前にある花壇を管理する私達は早速「一人一花」のロゴ入りベストを作り、「一人一花」運動を普及させながら、〜花と緑があふれ、豊かな心が育まれるまちへ〜を合言葉に私たちの福岡市が花いっぱいの美しいまちになるよう活動していきたいと思っています。
TOPでもご紹介していますが、令和2年度から名称が福祉園芸体験から園芸福祉体験に変更をされました。
平成27年度から国産花卉イノベーション推進事業(農水省)の福祉園芸活動を実施しています。平成28年度は北九州市他3都市の介護福祉施設のデイサービス利用者を対象として10回実施し、120名余がハンギングバスケットづくりを楽しまれました。
完成した作品は、11月中旬から5月下旬まで実施施設の外部フェンスに展示し、水やりや花柄摘み等利用者と施設職員で行い、リハビリやコミュニケーションアイテムとして活用され、施設や地域の景観向上にも貢献、園芸福祉的効果が実証されました。
参加された利用者様や施設職員の方々に「とても楽しかった」「また参加したい」などのご感想を頂き、園芸福祉士として遣り甲斐や達成感を味わうことが出来ました。
これを受けて、2017年度は特別支援学校および高齢者福祉施設に於いて実施、2018年度は3特別支援学校高等部で実施、2019年2020年度は次世代国産花き産業確立推進事業にチャレンジ、特別支援学校の高等部でハンギングバスケットづくり体験と戦略品目を活用し、フラワーアレンジメントを卒業制作を行いました。
令和2年度は新型コロナ感染防止のため動画での参加となりました。
撮影は福岡市東区香椎照葉4にあるアイランドシティ中央公園内の園芸福祉の庭のテーマ花壇「子供たちと一緒に楽しむ花壇」で行われました。
会員がデザインし、MCの台本も準備するなど晴天の下みんなで協力して仕上げました。
どんぐりに書いたトトロが可愛くお迎えしています。
子どもさんと来園された多くの方が花壇をバックに写真を撮ってあり、お楽しみいただいています。
花や緑のエネルギーを活用し、笑顔で元気に楽しく生涯現役とするために最初の一歩を踏み出してみませんか。
受講をご希望の方は、http://www.engeifukusi.com/NPO法人日本園芸福祉普及協会のホームページでも確認することが出来ます。
アイランドシティ中央公園(東区香椎照葉4丁目)内、園芸福祉の庭の整備に企画提案し、完成以来、福岡市と管理協定を締結し、毎月第二月曜日と12月を除く毎月最終日曜日10時から12時まで定例作業を行っています。夏時間は9時から2時間です。
園芸福祉のテーマに沿った花壇のデザイン、花苗の植え替え、灌水、花がら摘み、除草など。
ハーブ類で構成されたヒーリングガーデンも管理しています。。
休憩では持ち寄った飲み物や茶菓子で笑顔あふれるコミュニケーションタイム。
不定期ですが、いろんな技術や知識のスキルアップ研修会も開催しています。
福岡県立北九州高等学園に平成26年度までの3年間、平成27年度から福岡市立特別支援学校「博多高等学園」での「職業技能指導者派遣事業「に取り組み、植物を活用した種まきや挿し芽、街路花壇の土づくり、花壇のデザイン、苔玉やハンギングバスケット、寄せ植え、フラワーアレンジメントなどの体験を通して、学び育てる喜びを味わい、楽しく元気に、そしてこれらの体験が就職につながるようにと願い学んでいただいています。
毎年5月と10月に国営海の中道海浜公園に於いて体験教室を開催しています。
この教室は好評で、毎回多くの方が体験されてお楽しみいただいています。
※現在新型コロナ感染防止のため出展していません。